PayPayやLINE Payなどのスマホ決済サービスに、新たなサービスが提供を開始しました。
その名も「メルペイ」、フリマアプリで有名な「メルカリ」に搭載された新サービスです!
メルカリユーザーには、メルカリでの売り上げをそのままスマホ決済で利用できるという点で便利だったり、
スマホ決済サービスを利用したいと考えている人にも、便利なサービスとなっています。
そこで今回は、そんなメルペイの始め方や、どんなことができるのか?をご紹介していきたいと思います。
スマホ決済を始めたいと考えている方や、メルカリを始めたいと思っていた方もぜひ参考にされてみてください!
目次
メルペイとは?
メルペイとは、株式会社メルペイが提供するスマホ決済サービスのことで、
メルカリの中でスマホ決済サービスを利用することができます。
メルカリユーザーの方は、売上金をそのまま実店舗で使用することができる、とても便利なサービスです!
メルペイの支払い方法は、非接触決済サービスの「iD」に対応することで、全国約90万か所で利用することができます。
また、2019年3月14日からコード決済サービスを開始したことで、全国約135万か所以上で利用ができるようになりました!
それではメルペイで具体的にどんなことができるのかをご紹介したいと思います。
メルペイでできることって?
メルカリの売り上げをそのまま実店舗で利用可能
これまでメルカリで売り上げたお金は、登録した銀行口座に振り込みが完了すれば使用することができました。
しかし、売上金が振り込まれる際に10,000円未満だと200円の手数料が引かれたり、
振り込み日も数回しかなく、すぐに売り上げを使用できなかったりと不便に思うことも多くありました。
ですが、そんな悩みもメルペイなら解決することができます。
メルカリでの売り上げを、メルペイでポイントに変えることですぐに実店舗での利用が可能になります!
また、その際の手数料もかからないので、すぐに気軽に利用できるようになりました。
非接触決済サービス「iD」に対応
出典:NTTドコモ
IDとはNTTドコモが運営する電子マネーで、メルペイもこのIDに対応しています。
スマホを端末にかざすだけで決済ができるので、QRコード決済より簡単に使えるのが特徴。
全国90万か所で利用することができます。
コード決済にも対応
メルペイは、2019年3月14日よりコード決済に対応となりました。
これにより本来のID決済とコード決済を使うことが可能なため、
全国約135万か所以上でメルペイを利用することができます。
銀行口座からチャージしての利用も可能
メルペイでは、メルカリの売り上げだけではなく、銀行口座からチャージしたお金を使用することもできます。
もちろんチャージやお支払いに手数料はかかりません。
しかし、メルペイはまだサービスを開始して間もないということもあり、対応する銀行の数はまだ少ない印象です。
2020年8月現在で対応している銀行は以下の通りです。※詳しくはメルペイのホームページをご覧ください。
メガバンク・ゆうちょ
みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、
ゆうちょ銀行、りそな銀行ネット・外国銀行など
auじぶん銀行、あおぞら銀行、イオン銀行、
SBJ銀行、ジャパンネット銀行、ソニー銀行、
楽天銀行信用金庫(2)
ご登録いただける信用金庫はこちら
北海道
北洋銀行、北海道銀行(TEL)
東北地方
青森銀行(2)、秋田銀行(2)、岩手銀行(2,TEL)、
北日本銀行、きらやか銀行、七十七銀行、荘内銀行(2)、
仙台銀行、大東銀行、東邦銀行(1)、東北銀行(2)、
福島銀行、北都銀行(2)、山形銀行、みちのく銀行関東地方
足利銀行(TEL)、神奈川銀行、群馬銀行、京葉銀行(2)、
埼玉りそな銀行、常陽銀行(TEL)、千葉銀行、
千葉興業銀行(2)、筑波銀行、東京スター銀行、
東和銀行、栃木銀行、武蔵野銀行(TEL)、
横浜銀行(TEL)中部地方
愛知銀行、大垣共立銀行、静岡銀行(2)、静岡中央銀行、
清水銀行(2)、十六銀行(TEL)、スルガ銀行(TEL)、
大光銀行、第三銀行、第四銀行(2)、中京銀行、
富山銀行、長野銀行、八十二銀行、福邦銀行、
北陸銀行(TEL)、三重銀行、福井銀行(2)、山梨中央銀行(2)近畿地方
池田泉州銀行、紀陽銀行、京都銀行(TEL)、
滋賀銀行、南都銀行中国地方
鳥取銀行、トマト銀行、中国銀行 、広島銀行(TEL)、
もみじ銀行(TEL)、山口銀行(TEL)四国地方
阿波銀行、伊予銀行(3)、愛媛銀行、香川銀行、
高知銀行、四国銀行、徳島大正銀行、百十四銀行(TEL)九州地方
大分銀行 (2)、沖縄銀行、沖縄海邦銀行、北九州銀行(TEL)、
熊本銀行(TEL)、佐賀銀行(TEL)、佐賀共栄銀行、親和銀行(TEL)、
筑邦銀行、長崎銀行、西日本シティ銀行(TEL)、肥後銀行(TEL)、
福岡銀行(TEL)、福岡中央銀行、豊和銀行、南日本銀行、
宮崎銀行、宮崎太陽銀行、琉球銀行
全国約135万か所以上で利用可能
メルペイは「ID決済」と「コード払い」の両方での支払いに対応しているため、
対応する店舗の数も全国約135万か所ととても多くなっています。
大手コンビニチェーンや有名飲食店などの多くで利用できるので非常に便利です!
メルペイの始め方
それではメルペイの始め方についてご説明していきたいと思います。
メルペイを利用するには、メルカリのアプリをインストールしておく必要があります。
メルカリのアプリをまだお持ちでない方はこちらからダウンロードできます。
メルカリ-フリマアプリ&スマホ決済メルペイ
Mercari, Inc.無料posted withアプリーチ
メルカリのアプリをダウンロードしたら、登録またはログイン画面になるので、
登録がまだの方は登録を済ませ、ログインします。
その後、メルカリのホーム画面に切り替わるので、
ホーム画面から下部のメルペイのアイコンをクリックします。
これでメルペイを使う準備は完了。ポイントがあればいつでも使用可能な状態です。
メルペイの使い方
では実際にメルペイを使う方法をご紹介していきます。
コード払いの場合
コード払いは、メルペイのマークがある店舗で利用することができます。
支払い方法は、メルペイのアプリを起動し中央左のコード払いをタップします。
するとバーコードとQRコードが表示された画面に切り替わるので、
その画面を店員さんに提示し、バーコードを読み取ってもらえば支払い完了です。
IDで支払う場合
IDで支払う場合は、IDのマークがある店舗で利用することができます。
IDを利用する前には少し設定が必要なので、ご説明していきたいと思います。
※ご紹介するのはiPhoneの場合の設定方法です。
- 1.「電子マネー(ID)を開く」をタップします。
- 2.「次へ」をタップします。
- 3.「設定をはじめる(無料)」をタップします。
- 4.SMSに送られてきた認証番号を入力し、「認証して完了」をタップします。
- 5.「次へ」をタップします。
- 6.「電子マネーの情報を追加」をタップします。
- 7.名前とカード番号は自動で入力されるので、何もせずに「次へ」をタップします。
- 8.利用規約を一読し、右下の「同意する」をタップします。
- 9.「設定完了」をタップします。
これでIDの設定はすべて完了です。
Apple Payにメルペイ電子マネーが追加され、
「Walletアプリ」から開いて使用することも可能になりました。(iPhoneの場合)
では実際にIDで支払う画面を表示させる方法をご説明します。
「電子マネー(ID)を開く」をタップします。
IDが使用できる画面に切り替わります。 この画面で端末にかざすと支払いができます。
また、IDで支払う場合はレジにて「支払いはIDで」と言うのも忘れないようにしましょう。
以上がメルペイの使い方のご紹介でした!
おわりに
いかかでしたでしょうか?
メルペイはメルカリを普段からよく利用する方や、対応している銀行口座をお持ちの方であれば、
利用できる店舗の数も非常に多く、とても便利なスマホ決済サービスです。
また、不定期でもらえるポイントでのお支払いもできるので、かなりお得に利用することができます!
みなさんもメルペイを上手に利用して、お買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか?